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魂と肉体は、同じ物質から出来ている

by くのたん

生まれ変わりを信じても、魂は不死身だと思っても、死というものの恐怖感は、完全には拭えない。

死というのもは本当はなく、恐怖も本当は幻想なのだろうけど。

一番怖いのは、死そのものというよりは、大切な人に会えなくなることかもしれない。大切な人を、この世界に置いていくことも怖い。

生まれ変わっても、また会えるだろうか?別な姿になっても、大切な人を見つけられるだろうか。

死ぬことよりも、これがきっと怖いんだと思う。

どうせまた会えるって信じても、違う姿でわかるの?

これに確信が持てるなら、死もずっと楽なものになるのに。

お互い姿が違くても必ずわかる、見つけられるって、どうしてならないのだろうか。

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実は先日、叔父が死にまして。原因は自殺でした。

元ねぶた絵師だった叔父は、その技術を青森では有名人の棟方志功さんに教わりました。

志功さんは、絵というよりは、版画で有名な人ですが。

ストイックなところがあった叔父は、自分を追い込み過ぎたのでしょうか。

死は生と表裏一体で、常に隣り合わせになっている。

死は、実はどんなことよりも、身近な出来事。だからこそ、不安になってしまうのだろう。

魔術書によると、肉体と魂は本質的には同じもので、ただ濃度が違うだけらしい。

例えば水は固体になると氷になり、気体になると水蒸気になる。これらは元は水で同じもの。このように魂は水蒸気であり、肉体は氷だと。同じ物質が変化しただけだと。

叔父は気化したということなのか。空気になったのか。

空気に記憶だけが残って、その空気だけを、今は感じている。

千の風になって~という歌が、以前あったけど、このことを言っていたのか。

なんだか果てしないイメージが浮かんで、収拾がつかなくなった。

いつかは、はっきり答えを見つけたい、大きな大きなテーマ。

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