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太陽は照らしもするし、隠しもする

by くのたん

日本の神道だけではなく、太陽を信仰している宗教は多い。

太陽と言うのは、そのまばゆいばかりの輝きで、多くの人を魅了してきたけど、同時に、その光で目を眩ませて、本来の姿を、覆い隠しているような部分もあるのかもしれない。

神道には、一般の日本人が知っているような部分と、密議的な部分がある。

多分だけど、一般に知られる神道の最高神は天照だけど、本当の神道の部分、密議的な最高神は、天之御中主神だ。天照になったのは、おそらく大陸から今の皇族の血筋が来てからではないかと思う。

太陽は、私達に、たくさんの恵みをくれたし、守ってもくれている。でも守るということは、都合の悪い事や、危険な事は見せないようにする、ということでもある。

太陽は外にあるだけではなく、心の中にもある。そこは、自分が最も「自分」として認識できる場所であって、自分の中心のように思える場所。でも、そこは自分の中心であって、頂点ではない。

自分を意識する時、大抵中心を意識してしまうけど、本当に意識すべきなのは、頂点なのかもしれない。

天照大御神ではなくて、天之御中主神のような場所。

中心は一番安定していて、安全な場所だから、そこに自分がいれば、一番落ち着く。でもその安全地帯から抜けて、頂点を目指すことも、時には必要なんだろう。

太陽が照らしてくれるもの、隠してしまうもの。その両方を知るために、生まれたのかもしれない。

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