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記憶に無くても、覚えてる

by くのたん

人は肉体が無い間は、性別は無い。魂に両性であるけど、現実に現れた瞬間から、性別が与えられる。

世の中には、半陰陽と呼ばれる人もいて、性別が曖昧な人もいる。

肉体的な意味で、性別がはっきりしている人の、肉体の受け止め方は、いろいろある。

性別の通りに、全うしたいと願う人と、肉体の性別に囚われずに、全うしたい人と。

私は、今の肉体を選んだ理由を、思い出せない。中には思い出せる人もいるらしいが、かなり羨ましい。

でもおそらく、思い出せない人が、大半なんだろう。

理由を思い出せなくても、肉体の受け止め方で、なんとなくわかることがある。

今の性別を受け入れ、その性別に生きたいと、願う人はきっと、今の肉体を、積極的に選んだのだろう。

今の性別が嫌だと、考えている人は、生まれ変わる前に、なんらかの圧力があって、強制的に、今の肉体になってしまったのかもしれない。

それで、性別に囚われたくないと、そう強く願うようになったのかもしれない。

この肉体に生まれる前に、何があったかは、表面的には覚えていなくても、どこかで、知っている。

生まれる前の記憶は、表面的には無くても、どこかしら、行動に現れる。

興味のあるもの、好きなもの、嫌いなもの、共感するもの、拒否反応が出るもの、

そういうのはすべて、自分の中にある、遠い記憶がそうさせる。

特定の時代に惹かれる人は、その時代に生きていたかもしれないし、未来に興味がある人は、比較的新しい魂か、未来の次元に生きていたのかもしれない。

魔術に興味がある私は、過去にも、やはり魔術的なことに、興味津々だったのかな、と思うことがある。

「まわるまわるよ時代はまわる」とはよく言ったもので、肉体が変わっても、似たようなことを、しているものだから。

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