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病後のリハビリエッセイ

by くのたん

思えば、私は昔から、「将来の夢」とやらが無かった気がする。

将来どんな仕事がしたいの?と聞かれても、あまりはっきりと答えられなかった。

学生当時は、そんな自分に嫌気が差したこともあったけど、今なら「なりたい仕事が無かった理由」がわかる気がする。

おそらく当時の私は、「仕事を通して生まれる自分」に興味が無かったんだと思う。

そして今なら言える気がする。「将来の夢」が。

私は「本当の私」になりたい。とことん自分を極めたい。そんな風に思う。古神道や魔術の世界で語られる魂の先にある「永遠の自分」に会いたいのだ。

永遠の自分は、何があっても、決して変わることのない、ものだという。それが見たいのだなと最近は思う。

ほとんどの人は「将来の夢」というと、あくまでも仕事が軸になる。将来働いていることを前提にして、語られる。

でも夢というのは、本来仕事に縛られるものではないのではないだろうか。

あこがれていた仕事に就くことだけが、夢をかなえることではない。

最近はそれを強く感じる。

ここ数日、高熱で寝込んでいた。だからこの記事は言ってみれば「リハビリエッセイ」である。

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