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日本列島という「神」

by くのたん

日本が「災害大国」と言われて久しい。

確かに日本列島はいろいろな災害に見舞われる。でもその分、美しい風景を見せてくれ、植物はたくさんの実をつけ、おいしいものをたくさん与えてもくれる。

日本列島はきっと他の土地よりも、力が強いのかなと思う。私たちはずっとこの島でたくさんのものを奪われ、また与えられてもきた。そんな風になったのもきっとこの島が持つ力の強さゆえだ。

これだけおいしいものがあるのも、いろんな産業が発達して豊かなのも、この島だったからできたのだと思う。この島が持っているエネルギーが、私たちに様々な能力を与え、その能力で豊かになったのだ。

すべてのものに神が宿る、という考え方が日本人の古来からの考え方だ。それを基にして考えると日本列島そのものも「神」となる。

日本列島という「神」には様々な顔がある。神道的な表現をするなら穏やかな季節に見せる美しい姿の時は「和魂」、荒ぶる季節に見せる恐ろしい姿の時は「荒魂」と言うことが出来る。

台風や地震も神であり、特に台風の姿は龍のようでもある。雷や竜巻も龍に似ている。

日本列島に龍が現れる時は荒れる。いわゆる「台風シーズン」の時は龍が出やすいということかもしれない。

地震の時は地下に眠る龍が目覚めているのかもしれない。龍が起きる時、地震が起こる。

神道的に考えれば人も神であり、木や花も虫も神であり、車のような創造物もまた神となる。小さな神から大きな神、弱い神、強い神、優しい神、怖い神、とにかくいろんな神がいて、日本列島を作っている。

この日本は神様だらけ。あなたも神様、私も神様。神様は今のままで十分完成されているのだから、自分のあるがままを、そのまま表現すればいいのだろうけど、災害をもたらす神様はちょっと抑えて欲しい気もする。

日本の自然がダイナミックなのもきっと、神としてあるがままを表現しているからなんだろう。

私も神様なんだから自分の思うことをもっと自信もって、生きることが出来ると良いなと思った。

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