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1989年以後

by くのたん

今の平成の時代は1989年に始まった。昭和天皇から天皇に代々受け継がれた霊力を受け取り、新しい天皇陛下が誕生した年だ。
奇しくもこの年、あの大事件を起こすカルト宗教も誕生した年だった。
正確には「宗教法人として認可された」年。

こんなこと書いたら怒られるかもしれないけど、天皇陛下が「表の教祖」だとすれば某カルト宗教の教祖は「裏の教祖」と言ったところだろうか。

1989年のこの年、表と裏の教祖は誕生した。裏の教祖はあの事件を起こすまではテレビにもたびたび登場しちょっとバラエティタレントっぽい感じになっていた。
あの教祖に心酔した人は芸能界にも多かったらしい。噂では警察関係者にもいたとか。
ダライラマも当初はあの裏教祖を高く評価していたらしいし、こうやって見るとあの裏教祖はそれなりの境地にたどり着いていたようだ。

高い境地にある人間にとって肉体のある場所は関係ない。そこが刑務所であろうとも信者の心を操ることが可能だし、信者の想念をコントロールして世の中を動かすことも出来る。

先日この裏教祖は死刑となった。表の教祖である天皇陛下が即位している最後の年に。そして表の天皇と言えば2015年ごろ、こんな詩を詠んでいた。

「夕やみの迫りたる 田に入り稔りたる 稲の穂根本に鎌をあてがう」

日出ずる国の陛下が「夕やみ」とはこれ如何に。日本が始まった「稲穂」に鎌をあてがうとはこれ如何に。このころから自分から身を引くことは決まっていたのだろう。この詩を詠む度に、「なにもかも終わりにしたいのかな」と感じてしまう。

1989年以後の日本は2人の教祖によって作られていたのかもしれない。教祖が変わる新時代、どんな風になるのだろうか。



くのたん
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