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秘密にすることがほぼ不可能になった世界で

by くのたん

最近有名人がネットでいろいろ言われることを気にし始めていて、それに対して批判をする人も出ている。

有名人の悪口を言うことは昔からあったのだけど、ネットが無かった時代は本人の耳に入ることはなく、ただ私たち一般人の戯言レベルだった。

でも最近はそうじゃなくて、自分の陰口も、調べればすぐに出てきてしまう。
特に有名人にとっては結構な災難かもしれない。

でもこうも感じている。「よく批判される有名人はきっと同じだけ、だれかの陰口を言っている」と。
最近有名人が裏アカを持つことがあるらしいが、そこでかなり言いたい放題というか、酷いこと書いている場合があるらしい。
多分そんな行動がどこかで知られてて、返ってきているのだと思う。

実は私はネットが無い時代でも陰口を言うことが少ない人だった。
それは学生時代から割とそうで、友人からも「くのたんはあまり人の噂しないよね」と言われていた。
まあ「あまりしない」ということであって全くしなかった、というわけではないが。

実際昔から「人のうわさ話しってそんなに楽しいかな?」と思っていた。

人の噂が言うほど楽しいと思わないから、別に頻繁に言う気にもならないし聞かれたら答える程度でしかなくて、そこから話しを膨らませる気もない。それはネットが出来ても変わらない。匿名だから言いたい放題出来るかもしれないけど、楽しくないからやらないのだ。

今思い返せば自分が人を陰で批判したり悪口を言った数に比例して批判されたり悪口を言われていたような気がする。

ネットだろうがリアルだろうが他人の悪口を言わないほうが良いことは同じで、変わらない。
ただネットによって本人により伝わりやすくなったことは確かだ。

私は自分が人を批判したり悪口を言うことに興味がない人間で良かったと思う。
もし興味のある人間だったらつい言ってしまうだろうし、それが原因で恨まれることもあるだろう。

隠し事が出来ない世界では、「人の噂話に興味が無い」という性質は大きな武器だなと感じた。




くのたん
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