LOG IN

内面は東洋で、表面は西洋で

by くのたん

日本は基本的には東洋の国だけど、開国してからなんだか西洋のものばかりが溢れてきて、
今の日本を見ると東洋の面影がなくなりつつある気がする。

西洋の物が大量に入ってきて日本は便利になったし、開けたかもしれないけど、本当に良かったのかな?って思うことがある。

日本人は根が東洋だから、西洋式のものはどこかで合わない、違和感を感じて生活している人も多いのではないかと思う。
西洋のものは本当は合わないのに無理やり適合させて生きている感じ。
西洋的なものに苦痛を感じない人は別にいいけど、根は東洋だから合わない人がでるのも当然かもと思う。

日本がストレス社会って言われるのも日本が西洋化しすぎてどこかで居心地の悪さを感じていて、それがストレスに繋がっているような気がする。

開国前の日本人は聞くところによるとかなり大らかな人達だった。
男女混合のお風呂に入って同性愛も異性愛もどっちもアリで、たくさんの家族が長屋に住んでワイワイしていた。

女から離婚することも多くて、女が結構強かったらしい。
日本人が真面目だと言われるようになったのは開国してからだった。
普通逆じゃないかなあと思うのだけど、開国当時の政府が世界に肩を並べるには国民にもっと貞操観念をつけさせて、きちんとさせるべきだと考え、そういう教育を施したかららしい。

日本人は真面目だというイメージは開国してからでそれ以前は意外とラテン気質というか、日本人って本当はもっと明るくて開放的なんだと思う。

面白いなと思う。国が開かれたのに心は逆に閉ざされた。
西洋の物が入ってきたらかえって封印されたみたいになった。
明治維新の時に今まで自分達が育んできたものをほとんどを否定されてしまったことで、一種のトラウマのようになっているのかもしれない。

ラテン気質と言えば、日本人の移民が多い国としてブラジルが挙げられる。
日本人がブラジルに渡ったいきさつは調べるとわかるけど、当時のいろいろな世界や日本の事情が複雑に絡んでいる。

表面的な理由は置いといて、基本人はその土地に呼ばれないとそこへ行くことは出来ない。
だから日本人の移民が多いのはブラジルの土地に呼ばれたということである。

どうして呼ばれたのか、ずっとわからなかったけど、少し分かった気がした。
開国前の日本人がブラジル人に似ていたのかもしれない。
すっかり奪われてしまったもう一つの日本人の顔。その姿がブラジルにあった。だから多くの日本人がブラジルに引き寄せられていったのかなと思った。

性格は一人一人違うけど、日本人としての性格というのも確かにあると思うのだけど、日本人の性格って本当はどんな感じなんだろう。
少なくとも私は現在イメージされている日本人はちょっと違うかなって思う。
日本人として持っている本来の性格に従って行動出来たら、もっとストレスフルに生きれるかもしれない。



くのたん
OTHER SNAPS