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性格ってそんな大差ないかも

by くのたん

仕事仲間からは「真面目な人」と言われている人が家に帰るとズボラになったりする。
家族からは「おしゃべり」と言われていても友人からは「物静かだね」なんて言われていたりする。

結局性格ってあくまでも「その人から見るとそう見える」というだけで、実はあまり大差ないのかもしれない。

どんな人にも善人としての一面があり、悪人としての一面がある。ただその善と悪の割合が違うだけかな、と思う。
5対5ぐらいの人もいれば、8対2の人もいれば、2対8の人もいる。この割合の感じ方も人によって違ったりする。

真面目と言われる人も大雑把な一面を内に秘めている。
ただ一緒にいる人や置かれている環境によって強調される性格が違うだけなんだろう。

「あの人真面目だよね」と話すと「そうだね」と返事をする人もいれば「そうかな?」という人もいる。

どんな人もいろんな側面を持っていて「この人はこんな性格」って言いきれないこともたくさんある。
ただ「あの人はこんな人、この人はこんな人」って自分で勝手に分類して自分でその人の幻想を作っているだけかもしれない。おそらくそうやって決めつけると本当にその人が自分が決めた性格の通りになっていくのかもしれない。

特に親子関係ではそれが顕著な気がする。例えば「うちの子は勉強が苦手だから」と勝手に決めつけると本当に苦手になっていったり、「うちの子は人見知りが激しい」と決めつけると本当に人見知りになっていくように思う。

さっきから「なっていく」と表現しているけど正確には「なっていくように感じる」である。

要はその人のどんな一面を引き出すか、なのだろう。
元々人はどんな風にでもなれる素養を持っている。どの部分の素養を引き出すかは環境がすべてなのだ。

性格も、たぶん才能も、そこまで大差ない。

これを書いていたらなんだか緊張してきた。
というのも自分は親なので「私が何を引き出すかで子供の人生が変わる」と書きながら思ったからだ。

親として、出来るだけ子供のポジティブな部分を引き出せたらなあと思う。



くのたん
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