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自分の健康は、自分の言葉で語れ

by くのたん

学問的な知識が増えていくと何を考えるにしても学問を通してしか物事を見ることが出来なくなっていくのだけど、学問を通して見ているものはすべてを表しているわけではなくて、あくまでも一部である。

例えば医学的な知識が増えていくと、自分の体の中で起こっていることのすべてを医学を通して語ろうとしてしまうけど、医学から見た体の姿というのは別に体のすべてを表しているわけではない。
医学を通して見ると「病気」に見えるものは昔は悪霊のせいとか、呪いとか言われていた。

現代の知識をもとにしてみるといかにも時代遅れというか、胡散臭い感じがするかもしれないけど、
これは昔の人と今の私たちの物の見方が違うだけで、どちらが正しいとか、間違っているということではない。
医学という学問が出来て、医学的な観点で体を語る学者が増えてきて、それを多くの人がどんどん信じるようになってきて、気がついたら医学的な見方でしか体を観れなくなってしまっただけ。
自分の心も体も、医学を超えた部分は間違いなくあって、それは自分自身で見つけるしかない。
それはまるで扉のわずかな隙間から無理やりのぞき込むような感覚で、本当に微かにしか感じ取ることはできない。


私が思う医学の最大の功罪はたくさんの人の心の中に「自分もいつ病気になるかわからない」という不安や恐怖を植え付けたこと。


病気はどんな予防策を講じても罹るときはかかってしまう。どんなに最善を尽くしても、逃れられない。そんな恐怖が一生ついて回るようになった。


そんな不安を持っているだけで完全に毒で、不健康の元なのだ。


「私の体は医学で完全には語れない部分がある、あくまでも医学からみた私の体はすべてではない」と考えるだけでも心が楽になる。


心が楽になることこそ、一番の健康法なのだ。


医学は本当の意味で人を健康にはできない。なぜならあの学問はすでにビジネスになってしまったから。
ビジネスだから患者が必要で、患者が必要ということはすでに人を健康にするための学問ではないということ。
だから健康になる一番の方法は医学から解放されること。
健康になるには自分の体を医学用語で語らない、自分の言葉で語れるようになること。


そう思う。









くのたん
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