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データの西暦統一に思う

by くのたん

新天皇の時代から省庁ではデータを西暦のみで管理することになるらしい。
これに関しては世間では「対応が遅すぎる」という意見がほとんどらしく、歓迎している人も多いようだった。

元号の歴史を調べてみると、wikiにこんな記述があった。

君主が特定の時代に名前を付ける行為は、君主が空間だけでなく時間まで支配するという思想に基づく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%8F%B7

元号とは天皇が日本の時間を支配しているという証として始まったものだった。
その元号の存在価値というものが次第に薄れつつある。
このことについてさらに考えていた。

元号を使う機会が少なくなるということは日本人の心の中から天皇の存在が消えていくということ。
天皇の存在が消えるということは日本が消えていくということ。
普段はどんなに意識をしなくても日本人なら決して逃げることが出来ない存在だった天皇。
天皇は日本人にとって絆であり、呪縛だった。
それが無くなる。そんなサインだと今回のニュースを見て感じた。

新しい天皇の時代はどんな時代になるのだろう。
今の天皇が即位をしたのが1989年。その2年後の1991年ごろからバブル崩壊が起こったとされる。
天皇が変われば大きな変化が起こる。

でも今回の西暦統一の一見を見ると将来的には元号を廃止する方向に持って行きたいのかななんて思う。
元号廃止ということは日本人の時間がなくなり、西洋基準になっていくということ。

これはもしかしたら明治維新の改暦並みの影響力を持つのかもしれない。
日本の最後の改暦。それが元号の廃止。

ジャックアタリの著書「21世紀の歴史」という本の中で国が解体されていく未来が書かれているのだけど、やはりそういう方向になっていくのかな、という感じがした。




くのたん
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