LOG IN

記憶には階層がある

by くのたん

記憶をする器官は別に脳だけではなくて、手や足も記憶する。
脳の記憶は意識の中、それ以外の器官の記憶は無意識の中にある。

サッカー選手を見ていると足が記憶することが良くわかる。
でも足の記憶は無意識だから、もっと感覚的というか、直感的なイメージがある。
体が勝手に動くという時は手や足が無意識の記憶を基にして動くから意識で制御しずらい。

最近スマホを使う時間が多すぎるなあと感じて時間を減らしたかったのだけど頭の中だけで「スマホ使わない」と言い聞かせても失敗することが多かった。
でも手に直接「スマホ使わない」というイメージを投射すると結構うまくいくことがわかった。
投射というのは難しいわけではなくて私の場合は「スマホダメ」という言葉をペンで手のひらに書くイメージをする。本当に書いてもいいけどすぐ消えそうなので書いているイメージを手のひらに映す感じだ。

スマホを使う時は手を使う。だから手に思いを伝えておくと頭では「スマホ使いたい」と思っても手が動かなくなるのだ。
この技法はいろんな方法に利用できるかもしれない。
例えば「ゲーム辞めたい」とか「お菓子食べない」とか。
これらはみんな手を使ってやることなので手に伝えるとお菓子を見ても手が動かなくなるかもしれない。

脳以外の器官は間違いなく私の言葉を聞いているし、それを記憶する能力を持っている。
手に伝えてスマホ使用時間を減らせたことで一層この考えに自信が持てた。

記憶には意識出来るものと意識できないものがある。
意識できない記憶は意識できる記憶よりもおそらくたくさんあって、そこを解明できると一層自分の理解が深まっていくように感じる。

記憶には階層があって、一層深い記憶を辿れば、知らなかった自分に出会える。


くのたん
OTHER SNAPS