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情報は人を映す鏡

by くのたん

先日ツイッターで「女性だけの街が欲しい」とツイートし炎上している人がいた。
その女性はその反応を見て「マジで街作られてしまう! マズイ俺達の家畜が出て行く! って本気で焦ったんだろうな」なんていうツイートまでしていた。

フェミニズムっぽい思想に関しては女の間でも意見が非常に分かれるところだけど、
私はこの人に関しては率直に「重症だな」と思ってしまった。

ここまで男性に対してネガティブな感情を持つってどういうことなのかなって正直思った。
男性によほどひどい目にあってトラウマのようになってしまっているなら共感できる余地があるというものだけど、そうではないとしたら、一体何が彼女をこんな風にしてしまったのだろう。

思うに「情報」だと思う。集めている情報のほぼすべてが「女性はこの国でいかに虐げられ、不利な状況の中生活しているのか、男性がどれほど害悪か」と思わせるような情報ばかりが集まってきているのだと思う。

もっときちんと目を開いて情報を集めているなら男性にだって大変なところはあるし、女性はそこまで一方的に虐げられているわけではないとわかるはず。
でもそういう情報はもはや受け付けるような精神状態ではないのだろう。

情報はやってくるものだ。情報は現在のその人の精神状態に最もフィットするものがやってくる。
フリーランスや事業を立ち上げている人には経営に役立つ情報が優先的に集まってくる。
恋愛や結婚、男女関係の情報がよく集まる人もいる。

この日本という国をどんな風に感じるかは、集まってくる情報によって変わってくる。
またその人が何を重視するか、何に価値を見出すかによっても変わる。
江戸時代に詳しい人と近代史に詳しい人では日本の見え方も全く違ってくる。世界史に詳しい人と日本史に
詳しい人でも日本の見え方は変わってくる。

集まってくる情報というのはその人の深層心理を現わしている、と最近感じている。
誰かがネットに上げた意見を読むことでその人の考え方がある程度理解できるけど、
その人に一体どんな情報が集まってきているのか、という視点でその人を見るとまた新しい発見があるかもしれない。

また自分に集まっている情報を調べていることで今まで気が付いていなかった自分の精神状態もわかるかもしれない。
どういう情報を見ると強く共感するのか、どんな情報を見ると反発するのか、そういう自分の反応を客観的に見るといいかもしんない。

世の中にある情報の量は凄まじく、情報だけで一つの宇宙が出来そうだ。
そんな中で自分の元にやってきた情報には自分の心も映し出す。
人の出会いのように、情報との出会いもまた縁なのだ。
その情報が自分の元にあることは決して偶然ではない。

情報とは鏡、そんなことをさっきの女性ツイッターを見て思った。


くのたん
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