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going my wayである

by くのたん

以前「背信の科学者たち」という本を読んだことがある。この本は歴代科学者たちのデータ改ざんやねつ造の歴史を糾弾した問題作でニュートンやメンデルといった歴史上に残る科学者たちさえもこの本における批判対象となっている。
1つ前の記事も若干この本の影響を受けているところがある。

この本を読んだ人のレビューを見ると小保方さんのSTAP細胞騒動と重ね合わせて読んでいる人が多いように感じた。

思うにどんな説得力の話であっても「まあそういう考えもありますよね」という程度に考えておくのが一番良い。

著名な学者の発言と無名の人の発言では説得力が違う。でもすぐに鵜呑みにせず、一旦距離を置くほうが良いのである。
逆にやたら胡散臭く感じる話であってもすぐに拒否せずに心の片隅に置いておくのが良い。

いろいろな人がいろいろな意見を持っているけど私は思うに99.9%の意見は良い面と悪い面を両方持っているような感じのものが多い。
特にネットでは一見きつい言い方で罵声のようになってしまっている人も多いけどよくよく聞いてみると意外ときちんとした意見だったりすることもある。
日本語は言い方で印象がガラリと変わってしまう言語で言い方で損をしている人もかなり多い。

言い方が悪いからと言って内容まで悪いとは限らない。逆に言い方が良いからと言って内容まで良いとは限らない。

だから一見どんなに乱暴に聞こえてもすぐに拒否せず、逆にどんなに立派な言葉が並んでいても鵜呑みにしないことが大事だなと思う。

どうしても受け付けないのなら無理することはないけど、私の経験からすると「聞くに堪えない」ぐらい第一印象が悪い話ほど聞く価値がある。その言葉は自分の思考を広げる可能性がある。

なぜ「聞くに堪えない」のかというと、それは自分の思考の範囲を超えているから。本当に悪いことを言っているからではなく、思考の範囲外の言葉だからだ。

有名な学会が発表したことも、教科書に載っていることもマスコミの報道もブログの記事も「情報」であるという意味では変わらない。
信ぴょう性というのも本当は大して変わらないような気がする。
受け取った情報をどうするか、どう判断するか個人で判断すればいい。

その情報を信じるか、信じないかは、あなた次第です!という某番組の決め台詞があるけど全くその通りである。
自称「知識人」から「そんなこと信じてるの?無知なんだね(笑)」なんて言われたって気にせず、己が信じることを信じれば良い。

going my wayである。


くのたん
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