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人間に観察されるまでモノは存在しない

by くのたん

量子力学の考え方に「人間に観察されるまでモノは存在しない」というものがある。これは非常に面白い。
この考え方に沿っていろいろ考えると世界がまた違って見える。

例えば近所で何らかの事件があったとする。でもこの法則に沿って考えると「事件があった」と認識されるまでは存在しないことになる。「事件があった」と誰かから聞いて初めて存在することになる。
事件に巻き込まれた人や目撃した人にとっては事件があった瞬間から存在することになるが、そうではない人にとっては事件の話を聞くまでは存在しないということ。

テロ事件のニュースが時々あるけど、これも同じで現場にいた人にとっては起こった瞬間から存在しているけど、それ以外の人にとっては聞くまでは存在しないことになる。

この考え方だと地球の存在さえもちょっと違く見える。要するに地球はもともと存在していたわけではなく、「地球がある」と認識しているから存在することになる。
では家族は?友人は?国は?戦争は?すべてもともとあったのではなく、認識しているからあるのかって話になる。

こんなこと考えるから科学者の中でも量子力学者はおかしいって言われるのだろう。
でもこの考え方はネガティブなことだけではなく、ポジティブに変換することもいくらでも可能な感じがする。

ようするに自分にとって都合のいいものだけ存在する、と思ってしまえば世界を好きなように作り替えることが出来るってことかもしれない。

ただ視界に入ってしまうだけで自動的に認識してしまうので一度認識したことを消し去ることは難しいとも感じる。
無いと思えば無い、在ると思えば在る、世界はそんな風に出来ているなら本当はもっと自由に自分の世界を作れるのだと思う。

量子力学って世界を変える可能性がある学問だよなあって思う。
世界を変えることはたぶん頭の中を変えるということ。

世界はすべての人の頭の中にあって、頭の中で世界が作られる。そんなことを量子力学は言いたいように感じる。


くのたん
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