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自分を知る旅

by くのたん

よく「歴史は繰り返す」というけれど、繰り返してしまうのは前の記事にも書いたけど、
ほとんどの人は前世で自分が見たことや経験したことの記憶に基づいて現世でも行動してしまうからで、
そのことが個人レベルでも国家レベルでも結局同じような過ちを繰り返してしまう原因の一つでもある。

人はそれぞれいろいろな経験をして様々な職業に就いているわけだけど、でも結局すべての人が知りたいと感じていることはおそらく
「自分は結局誰なのか知りたい」ってことのような気がする。
自分は本当はどんな姿をしていて、本当は何が好きで、本当はどうしたいのか、何を願っているのか。
これが知りたくて日々生活している気がする。

自分の本当の姿を知る方法の一つに「自分の過去を辿る」という方法があるから、
過去を辿るように生きてしまうのかもしれない。

遠い過去の記憶を失っている私たちはみんな記憶喪失。
中にはおぼろげに覚えている人もいるようだけど、ほとんどの人は転生するときに記憶を封印されて生まれてくる。

なぜ封印されて生まれてくるのか。封印されるから同じ過ちを繰り返したり、望まない人生を歩まされたりするのではないか。
記憶があれば、過去の過ちを繰り返さずに済むかもしれないのに。

この世界で起こる過ちの元凶は「記憶がない」こと起因している気がしてきた。
もしかしたら戦争も、過去の記憶を辿っているうちに引き起こされるのかもしれない。

歴史を繰り返すってことは何も進化してないってことのような気がする。
時代が変わって建物や服装も変わって風景が変わっても、起こっていることの本質が同じなら、結局私たちは何も得ていないのかもしれない。

「何も」得ていない、とは極端だろうか。こんな世界でも少しは信じてみたい。きっと何かを得れると。魂の可能性を。自分を知る旅は終わらない。


くのたん
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