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自分が見たい風景を見続ける技術

by くのたん

この世界は

自分が見たい風景と
誰かが見たい風景と
誰かが誰かに見せたい風景と
自分が誰かに見せたい風景が混ざって出来ているらしい。

「自分を持っている」というのは要するに、これらの4つの風景を見分けることが出来る、ということなんだと思う。
今見ている風景は本当に自分が望んだ風景なのか、それとも誰かに見せられた風景なのか。
先日「クリスマスソングが心の健康に悪影響」という記事を見た。

これを読んで「アメリカ人ですらクリスマスにストレスを感じるのだなあ」と思った。
クリスマスは明らかに「自分が望んだ風景」ではない。
クリスマスは「誰かが誰かに見せたい風景」だ。
「誰か」とはクリスマスの場合はキリスト教だったり、クリスマスに便乗して物を売りたい企業とか、メディアとか、そういう存在だ。

クリスマスにストレスを感じるのはクリスマスは「自分が見たい風景」ではないと潜在的にはっきり理解してるので表面では楽しんでいても心の底で不満になっているのでストレスになる。

この世界は「自分の見たい風景」を見続けることは本当に難しい。邪魔をする存在が多すぎるからだ。

テレビで放送されていることはほぼ全て「自分の望んだ風景」ではない。たとえそれを見て楽しいを感じようが感動しようがそれはあくまでも表面の意識だけで、本心では「無理やり見せられている」という感覚が起こる。

ずっと前ホリエモンだったか誰だか忘れたけど「日本人はみんな商売人なんですよ」と言っていたような気がする。
商売の為なら他者の思いを捻じ曲げてみせる、という考えの日本人は本当に多い。
本心では欲しくないのに無理やり欲しいと思わせたり、好きでもないものを好きだと思わせたり。
まあ影響される人にも問題があると思うけどあまりえげつないと正直不快になってくる。

さっきのクリスマスの話ではないが望まない風景ばかり見ているとまちがいなくストレスになってどんどん病んでしまう。
心の病が増えている一番の原因はもしかしたら「望まない風景ばかり見ている」ことかもしれない。

自分の心を守るためにも今一度自分の見ている風景が本当に望んだものなのか、考えたほうがいいかもしれない。

そうやって冷静に考えると簡単に流されなくなってくる。


そして少しづつ、自分を取り戻せるだろう。



くのたん
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