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世界が魔術に染まっていく

by くのたん

大スターはなぜ大スターでいられるのかというと、多くの人が「この人が大スターだ」と思っているから大スターでいられるのであって自分の力でなっているわけでは実はない。

この世界は他者の思いで成り立つ世界。他者を自分の描く都合の良い世界に無理やり巻き込むことで
世界を作る。

この世界には他者を巻き込む人間と他者に巻き込まれる人間がいる。これはどの世界にもいる。
ジョウビズ界にもいるし、スポーツ界にもいる。
どちらでもない人間もいる。

ある事件が近所で起こったとする。それを知らないうちは起こったことには実はならない。
その事件が起こったことを知ることで初めて具現化する。
マスコミなどが報道することでそれは具現化する。マスコミは昔から大勢の人を巻き込むためのものだった。

量子力学の世界ではこの世界が仮想現実であることが証明されているらしいけど、
世界が仮想現実であることは量子力学の難解な数式が無くてもよく考えれば気付くはず。

最初に話した大スターも同じ。その人が大スターであると知らない人にとっては同じ普通の人でしかない。大スターだと認識して初めて「大スター」が具現化する。

体の不調を感じて「病気」だと感じる人と「呪い」だと感じる人がいる。
呪いだと感じるのは医学的な知識がない原住民の人に多いようだ。
この二つはどちらも真実。病気だと感じれば病気だし、呪いだと感じれば呪いだし、
ちょっとした体のメンテナンスだと感じれば癌でもメンテナンスとなる。

量子力学は現代のテクノロジーには欠かせない知識らしいが、おそらく量子力学で言いたいことっておそらくこういうこと。

アニメの攻殻機動隊の言葉に「魔術とは科学の中の科学」という言葉があるけど、
量子力学の考え方はおそらく魔術に近い。

量子力学は現代に蘇った魔術。魔術を使えない者が魔術を知るためにある学問。

先端の科学のカギを握る量子力学が魔術とはおもしろい。

世界はどんどん魔術に染まっているような気がしている。



くのたん
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