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眩しい自然

by くのたん

私は生まれも育ちも都会だ。

都会に生まれた時から、自然との関係を引き裂かれて生きていく運命になったような気がする。

都会にも自然はあるけど、どことなくみんな苦しそうで、辛そうで、いつも何かに抑圧されながら生きている。

抑圧されているのは自然だけではなく、都会に生きるすべての生き物がそうだ。

私もおそらくいつもどこかで抑圧されながら生きてきた。自然とのつながりを絶たれながら、奪われながら生きてきた。

そんな私が時々大自然の中に放りだされると自然の圧倒的なパワーに目が眩む。

ああ、自分はつくづく自然に慣れていない、でも私は本当はもっと自然と繋がりがある人間だったと最近思い出した。

遠い遠い、記憶の中にずっと閉じ込められていた気がする。

自然と触れ合いながら生きていた日々のことを。

この世界は、自然の意思を無視して作られた。

自然を踏みにじり、自然の犠牲の上に作られた。

だからもうこの地球を、自然に還そう。

人間も、自然に戻ろう。

それが一番いい。


くのたん
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